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第68期王将戦第1局(久保利明王将VS渡辺明棋王) [将棋]

いよいよ開幕です。

【中継サイト】
http://mainichi.jp/oshosen/

振り飛車冬の時代と言われて久しいです。
そうした中でも、久保王将は振り飛車一本でここまで実績を積み上げてきました。
振り飛車党はそれなりにいても、純粋振り飛車党は極めて珍しく、もちろんA級では唯一ですし、タイトル保持者も久保王将のみです。
振り飛車党の有利さは経験です。
広瀬竜王が振り飛車穴熊を連採していたときも、アドバンテージとして「経験」を挙げていました。
さあ久保王将は経験を活かした将棋を見せることはできるでしょうか!

【棋譜】
http://mainichi.jp/oshosen-kifu/190113.html

ということで将棋です。
先手番は渡辺棋王。対する久保王将はゴキゲン中飛車を採用します。
序盤で飛車交換し、先手は腰掛銀、後手は美濃囲いとなります。
お互いにじりじりとした駒組みが続きますが、先手は後手に馬を作らせている間に玉頭から攻め潰す作戦を取ります。
どこから手をつけるのかと思っていたのですが、銀冠の弱点である頭を叩いてから、狙われている飛車をばっさり切ります。
こうなると、後手の飛車は遊んでおり、陣形の差で先手有利に傾いたと思います。
コンピューターによるとまだ互角で、88手目が分岐点だったようですが、これはコンピューターだからこそで、人間目線の分岐点はもっと前にあったように思います。
2筋攻めを見せて先手を焦らせるのが久保王将の狙いだったかと思いますが、あまりに遠すぎて、結果的に作戦ミスだったのかもしれません。
渡辺棋王は115手まで圧勝して、まずは先勝を挙げました。

第2局は1月26、27日(土、日)、大阪府高槻市原「山水館」で開催されます!

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【書評】伊坂幸太郎『死神の精度』 [書評・映画評(DVD含)]

第57回日本推理作家協会短編部門受賞作品です。


死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/02/10
  • メディア: Kindle版



主人公は死神です。
調査部員として派遣され、1週間観察の後に「可」か「見送り」かを判断するのだが、上司からは中途半端な情報しか与えられず、しかも人間界に詳しくない。
ちょっとズレた会話や行動がおかしみを生みます。
前半は平凡な感じがしてのめり込むことはありませんでしたが、だんだんと推理小説のテイストが濃くなり、まとまりもよくなります。
日本推理作家協会だけでなく、第134回直木賞候補、2006年本屋大賞3位も受賞している快作です。

短編小説好きに!

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【公募情報】第14回オタク川柳 [公募情報]

笑いの神が舞い降ります。

【主催者HP】
https://www.575.moe/

テーマはもちろんオタクですが、審査基準は一貫して笑いです。
とにかくウケル川柳を応募するのが第一です。
過去受賞作品が公開されていますが、とにかく面白いです。
笑いに自信のあるひとは、どんどん、応募してください。
応募締切は平成31年1月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:川柳
テーマ :オタク
ネ申de賞:賞金10万円
応募締切:平成31年1月31日
応募方法:インターネット
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第77期順位戦展望【B級1組・後半戦】 [将棋]

渡辺棋王が早々にA級復帰を決めています。

【対戦表】
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2018/77b1/index.html

渡辺棋王が格の違いを見せ付け、危なげなく10連勝でA級復帰です。
やはりここでは役者が違うという感じでしょうか。
2番手争いが混沌としています。
斎藤慎太郎王座が7勝3敗ですが、順位が低く、渡辺棋王戦を残しているのが不安材料です。また今期後手番では不振の菅井七段ですが、後手ではなく先手菅井と対戦するのも難関です。4敗勢にもチャンスが大いにありそうです。
6勝4敗は木村一基九段と郷田真隆九段ですが、郷田九段は渡辺棋王戦を残しているのと順位の差があるので、木村一基九段が有利でしょうか。
降級ですが、屋敷九段以下の5人に可能性があります。
野月八段は連勝した上で結果待ちと非常に苦しい状況です。
畠山鎮七段も5連敗から4連勝で息を吹き返しましたが、自戦の野月八段戦に敗れるとかなり危なくなります。
菅井竜也七段は3勝7敗とどうしたのでしょうか。
いよいよ残り2戦です!
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第77期順位戦展望【C級1組・後半戦】 [将棋]

藤井聡太七段が止まりません。

【対戦表】
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2018/77c1/index.html

藤井聡七段が順位戦18連勝と、まさに破竹の勢いです。
残り2戦は若手強豪との対戦となりますが、いまのいきおいなら難なく突破してしまいそうです。
師匠も杉本昌隆七段も8連勝と弟子に引っ張られるようにして連勝を伸ばしています。
師弟同時昇級という珍記録がいよいよ現実味を帯びてきました。
1敗勢は近藤誠成五段、船江恒平六段です。前者は藤井聡七段、後者は杉本七段との対戦になりますので、いよいよ昇級争いもクライマックスです。
デビューから30年も降級がなかった日浦市郎八段ですが、ついに降級点がついて記録が途絶えました。
門番として地味に活躍してたので、来期に降級点を消してくれることを期待したいです。
昇級候補のひとりだった佐々木勇気七段ですが、ここまで3勝5敗です。
どうしてしまったのでしょうか。

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【書評】『他人を支配する黒すぎる心理術』 [書評・映画評(DVD含)]

タイトルは刺激的ですが、内容はオースドックスです。


他人を支配する黒すぎる心理術

他人を支配する黒すぎる心理術

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
  • 発売日: 2013/09/10
  • メディア: 単行本



心理学には「○○の法則」と呼ばれるものが多数ありますが。
が、ひもといていけば、人間の基本的心理に属する法則が大多数です。
この本では、人間の基本的欲求に立ち返って説明してくれるので、法則の意味がとても分かりやすいです。
解説は簡易ですが、本筋を捉えているので、不足は無いです。

人間の心理を理解したいひとのために!
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【書評】貴志祐介『黒い家』 [書評・映画評(DVD含)]

第4回日本ホラー小説大賞受賞作です。


黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家 (角川ホラー文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2002/08/09
  • メディア: Kindle版



ホラー作品ですが、おどろおどろしい化け物は登場しません。怪奇現象も生じません。登場するのはあくまで人間です。
それでも、ラストは背筋の凍る思いをします。
舞台は保険会社です。保険金詐欺を疑われる事件があり、それを主人公が追うことで、犯人に狙われることになります。
ミステリですが、ホラー的要素も満載です。前作『ISOLA』と比べると明らかに技術が向上しており、人間の描き方も精緻です。先々の小説に繋がるテーマも顔を見せます。
自分が最も怖かったのが、エレベーターが1階に下りていくシーンです。自分が死地に向かいつつあることに気がついてしまったのに、物理的に引き返せない。
じわじわくる恐怖です。

貴志祐介の才能を感じたいひとのために!
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【公募情報】第18回雪のラブレター [公募情報]

俳句と恋文の募集です。

【主催者HP】
http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/11297.html

主催者は山形県北東部にある尾花沢市です。
「雪とスイカと花笠のまち」をキャッチフレーズにしていますが、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅の途中で立ち寄って10泊逗留し、恋に関する俳句を残したことでも知られています。
その芭蕉にちなみ、俳句と恋文を募集しています。
応募締切は平成31年2月15日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:俳句、恋文(短文)
テーマ :募集内容によって異なる。
大  賞:3万円相当の特産品
制限枚数:恋文は120文字以内
応募締切:平成31年2月15日
応募方法:郵送、インターネット

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創作状況【1月上旬】 [ぼくの公募状況]

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

【サイトーメルマガ第135回の内容紹介】
◆創作に役に立つ書籍紹介(第13回)貴志祐介『青の炎』
◆TO-BE小説工房に挑戦中(第46回)
◆公募情報数点
 今月のテーマは「小説の技術は進歩する」です。
 メルマガ登録はこちらから。もちろん無料です!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【TO-BE小説工房】
テーマを見てから考えます。はい。

【星新一賞】
「面白そうなネタがあるんだけどなあ」と以前書いたけど、いったい何のことだが何度考えても分からない。
ストックしてあるネタのどれかだが、忘れるということは、まあ、その程度なのだろう。
たぶん「ふたなり」の話かな?

【創元SF短編賞】
最初は原稿用紙5枚が、星新一賞用に原稿用紙20枚程度まで伸ばし、また70枚程度まで伸ばす。
まあ、サイドストーリーをどう入れるかという問題だけですが。
正月期間に集中的に書いて、ぎりぎりで間に合わせる。
結果的にSFから遠く離れてしまい、なんだかなあという作品になってしまったのですが。

【北区内田康夫ミステリー文学賞】
創元SF短編賞がほぼ終わったので、いよいよ手を付けます。
元が原稿用紙10枚なので、これをいかにミステリー風味を強めていくかが勝負というか。
原稿用紙40枚~60枚なので、シーン数も限られます。
いろいろと勉強もかねて、研究しながら書きたいなあと思いつつ。

【福島正実SF童話賞】
おいおい調べはじめたいなあと思いつつ。かなりブラックな話になる予定。

【ゆきのまち幻想文学賞】
2作品ストックがあるので、しばらくはお休み。

【ミステリーズ!】
そのうち書き溜めます。

【FACEBOOK】
友達募集中です!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007879718530


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【書評】佐藤秀峰『特攻の島』 [書評・映画評(DVD含)]

大東亜戦争末期の回天特別攻撃隊を扱った漫画です。


特攻の島 コミック 全9巻 セット

特攻の島 コミック 全9巻 セット

  • 作者: 佐藤秀峰
  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2018/02/16
  • メディア: コミック



回天とは海の特攻兵器で、人間が操縦する魚雷です。もちろん出撃したら生きて帰れません。
戦争末期という極限状態のなか、主人公は「何のために死ぬのか」を問い続けます。
戦友たちが次々と戦死し、苦しみながらも、最後は主人公なりに死ぬことへの意味を見つけます。

なにより絵が良いですね。
実在の人物、実際の作戦を織り交ぜながらのストーリーですが、セリフが良いです。
指揮官たちも、最初は嫌なヤツと思わせといて、巧みな作戦、巧みな指揮、強固な意志で何度も危機を乗り越えていきます。
心に残るシーンが何度もあり、戦争漫画として、人間ドラマとして、よくできていると思います。
特攻に赴いた兵士たちの気持ちが抉り出されていると感じました。

佐藤秀峰ファンのために!
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