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【書評】洪在徹/李泰虎『恐竜世界のサバイバル』 [書評・映画評(DVD含)]

科学漫画サバイバルシリーズ恐竜編です。


恐竜世界のサバイバル1 (かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ)

恐竜世界のサバイバル1 (かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ)

  • 作者: 洪在徹
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2008/02/07
  • メディア: 単行本




恐竜世界のサバイバル 2 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

恐竜世界のサバイバル 2 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

  • 作者: 洪在徹
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2008/05/22
  • メディア: 単行本



主人公たち3人が突如として恐竜世界に放り込まれます。
様々な恐竜と出会い、ピンチの連続を命からがら切り抜けながら脱出しているうちに、しらぬまに恐竜世界の知識を身につけられるという仕組みです。
登場する恐竜たちも考えらており、映画に登場した恐竜だけでなく、限られた種類ながらも様々なタイプから選択されています。
異説があるときは、その旨をしっかり書いているところも親切ですし、動きのある絵も自然で見やすいです。

漫画で恐竜のことをしりたいひとのために!

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【書評】渡辺房男『儲けすぎた男』 [書評・映画評(DVD含)]

安田財閥の開祖、安田善次郎を主人公とした小説です。


儲けすぎた男 小説・安田善次郎 (文春文庫)

儲けすぎた男 小説・安田善次郎 (文春文庫)

  • 作者: 渡辺 房男
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/09/03
  • メディア: 文庫



安田善次郎は半農半士の貧しい家に生まれ、江戸にでて商人の道を歩み始めます。
25歳で独立して両替商を始め、大政奉還から明治維新の激動の時期を、太政官札・公債などの取引、官公預金などで蓄財し、一代で大財閥を築き上げます。
元安田財閥の系譜を継ぐ企業としては、みずほ銀行、日本損保など多岐に渡ります。
小説は江戸にでた頃から、安田銀行を設立するまでの期間を主として扱っています。
著者あとがきで「小説です」と断っているように、多くの創作が盛り込まれています。
しかし、その創作を通じて、江戸から明治という時代の変遷を、綺麗に切り取っていると思います。

安田善次郎に興味のあるひとに向けて!
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【書評】大倉祟裕『聖域』 [書評・映画評(DVD含)]

山岳ミステリーの旗手である著者の代表作です。


聖域 (創元推理文庫)

聖域 (創元推理文庫)

  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2011/07/15
  • メディア: Kindle版



主人公は元山岳部の社会人です。
大学時代の同期であり、目標だった友人が彼の実力からすれば信じられないような場所で滑落死したことに不信感を持ちます。
調査を続けたところ、過去の事件との繋がりが見えて、さらには次なる事件が発生します。
著者は山岳系同好会に所属していたこともあり、山の描写が巧みです。
ミステリとしても、意外な犯人像など、練りこまれた作品だと思います。

いつもとは違うミステリを読みたいひとのために!
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【書評】マックス・ベルジュイス/のざかえつこ『たいせつなてがみ』 [書評・映画評(DVD含)]

著者はオランダ人児童文学作家です。


たいせつなてがみ

たいせつなてがみ

  • 作者: マックス ベルジュイス
  • 出版社/メーカー: セーラー出版
  • 発売日: 2011/06/01
  • メディア: 大型本



アフリカに住むライオンの王様がアメリカの友人に手紙を出します。
最初は大切な手紙をワニに依頼しますが、「郵便の方がはやい」と全うな指摘をされて、ポストに手紙を投げ込みます。
ワニは「王様の大切な手紙だから」と手紙を自転車、徒歩、ボートでアメリカまで追いかけて、最後に追いつきます。
もちろん現実的にはありえないのですが、ワニの必死さが、幼児の心を掴むのかなと思います。

素朴な絵本を読みたいひとのために!
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【書評】スイートファクトリー・韓賢東『植物世界のサバイバル』 [書評・映画評(DVD含)]

大人気の科学漫画サバイバルシリーズです。

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植物世界のサバイバル1 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

植物世界のサバイバル1 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

  • 作者: スウィートファクトリー
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2014/10/07
  • メディア: 単行本




植物世界のサバイバル2 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

植物世界のサバイバル2 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

  • 作者: スウィートファクトリー
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2014/12/05
  • メディア: 単行本



ある無人島で植物の研究をしている研究者のところに主人公たちが遊びにいきます。
ところが、そこで不慮の事故で植物を巨大化する薬品がばらまかれてしまい、主人公たちは命の危険にさらされます。
普通に考えれば、植物が巨大になっただけで命の危険が生じるとは思えません。
しかし、そこな脚本の力で、次から次へと主人公たちに危機が降りかかり、ひといきつくひまもありません。
無事解決……と思わせてからもピンチがやってきます。
まさにエンターテイメントです。
もちろん科学漫画サバイバルシリーズの特色であるウンチクはてんこもりです。
日本の漫画に慣れてしまうと、作画に若干の難を感じてしまいますが、十分に楽しめるレベルに到達していると思います。

サバイバルシリーズを堪能したいひとのために!<

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【書評】渡辺房男『黄金の糸~幕末甲州金始末~』 [書評・映画評(DVD含)]

高純度の甲州金をめぐる争いを書いた小説です。


黄金の糸  幕末甲州金始末

黄金の糸 幕末甲州金始末

  • 作者: 渡辺 房男
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2014/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



主人公は元幕臣です。
倒れ掛かった幕府を救うための秘密資金を託されますが、それを幕府に渡すタイミングを失ったまま明治維新を迎えます。
手にした黄金で生糸の商売を始め、最後は甲州に戻って製糸業を興します。
これだけ書くとなんだろう、という感じですが、著者の貨幣に対するウンチクの豊富さと、明治維新のめまぐるしく動く時代の描写とで読ませる小説になっています。
わずか数年の出来事ですが、その背景となる時代がめまぐるしく動くことに驚きです。

明治というダイナミックな時代を感じたいひとのために!
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【書評】洪在徹・情厚『洞窟世界のサバイバル』 [書評・映画評(DVD含)]

大人気の科学漫画サバイバルシリーズです。


洞窟のサバイバル 生き残り作戦 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

洞窟のサバイバル 生き残り作戦 (かがくるBOOK―科学漫画サバイバルシリーズ)

  • 作者: 洪在徹
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2010/07/07
  • メディア: 単行本



主人公たちが洞窟事故で迷い込み、脱出するまでを描きます。
その途中で、洞窟に関するウンチクが大量に出てきます。
読者は漫画を読みながら、様々な知識を得られるという仕組みです。
ユーモアが滑り気味なのは、たぶん、日韓の文化の違いということで。

洞窟について楽しみながら勉強したいひとのために!
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【書評】渡辺房男『命に値段をつけます』 [書評・映画評(DVD含)]

明治初期に存在した賦課式保険を舞台にした小説です。


命に値段つけます

命に値段つけます

  • 作者: 渡辺 房男
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2007/10/19
  • メディア: 単行本



賦課式保険とは何かというと、講のようなものです。
お互いに小額を出し合い、助けが必要なひとに給付する。
こうした素朴な助け合いです。
この保険にはかなりの弱点があります。余命が長い、短い関係なく保険料が同額であること。入会前の事前審査が甘いこと。
西洋式の確率論に裏付けられた生命保険に駆逐される運命にあり、主人公の会社も淘汰されてしまうのですが、そこまでの物語を描くことで、明治期という時代を見事に切り取っています。
主人公も負けるだけでなく、新たな保険を生み出し、さらなる挑戦を続ける。
読後感もよく、これはなかなかの作品だと思います。

明治という時代の一側面を知りたいひとのために!
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【書評】エルジェ『タンタンの冒険・ファラオの葉巻』 [書評・映画評(DVD含)]

ベルギーの漫画家が書いた漫画の古典です。


ファラオの葉巻 (タンタンの冒険)

ファラオの葉巻 (タンタンの冒険)

  • 作者: エルジェ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1987/03/31
  • メディア: 大型本



タンタンは掲載紙を変えながら、1929年から1976年まで連載されました。
累計47年間です。
まだコマ割りの技術がなく、ひたすら同じような四角が並んでいるし、絵と比較して文字数も多いです。紙芝居のような感じです。
ただ、ストーリーとしては、危機が次々と迫り、それをタンタンが突破していくという、エンターテイメントの基本をしっかり押さえています。
漫画より小説で読みたかったな、と感じました。

タンタンの本を読みたい人に向けて!
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【書評】渡辺房男『ゲルマン紙幣一億円』 [書評・映画評(DVD含)]

明治通宝にまつわる小説です。


ゲルマン紙幣一億円

ゲルマン紙幣一億円

  • 作者: 渡辺 房男
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 単行本



明治通宝とは明治初期に発行された紙幣で、それまで日本国内には各藩で発行された藩札、明治維新直後に粗製乱発された太政官札など一掃して統一通貨を作ることを目的としていました。
ドイツで印刷されたことから通称ゲルマン紙幣と呼ばれました。
主人公は明治初期の混乱から藩を放逐され、途中でであった怪しげな偽金を見分ける名人との同居することになります。
藩札を安く買い占めて稼いだところで主人公は政府に捕まり死にますが、その意志をついだ同居女性がゲルマン紙幣の弱点を突いた贋金を作成して鬱憤を晴らします。
ストーリーは小説ですが、藩札の買占めも、奇想天外の偽金作りも実話に基づいています。
こうした実話をどう小説に組み込むのかがうまいと思いました。

明治初期の通貨をしりたいひとのために!
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