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第90期ヒューリック杯棋聖戦第1局(豊島将之棋聖・王位・名人VS渡辺明棋王・王将) [将棋]

まさに将棋界の頂上決戦となりました

【中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/kisei/

本格化してからの豊島棋聖の成績はすばらしく、二冠を獲得したのに続いて名人も奪取し、まさに将棋界の頂点に立ちました。
一時の不調を脱した渡辺二冠も棋王防衛に続いて王将をストレートで奪取、レーティングでも抜けた1位です。
両者の対戦成績を見ると、渡辺二冠が圧倒しています。現に3連勝中の上に、3月の竜王戦でも勝利しています。
豊島棋聖側からすると不利なデータばかりですが、年齢的にもいまが絶頂期であると思われるので、過去を跳ね返すとしたらいましかないと思います。
お互いに引けない戦い。
さあ、将棋界最高のカードの結果はどうなるでしょうか!

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/90/kisei201906040101.html

棋界の頂点を争う戦いらしく、1局目から激戦となりました。
先手渡辺二冠が矢倉模様の出だしから銀二枚を前線に出し、いきなり乱戦に持ち込みます。
用意の作戦かもしれませんが、豊島棋聖の研究を避けたのかもしれません。
激しい戦いとなりますが、気がついたら駒割は互角と絶妙にバランスが保たれています。
形勢が動き始めたのは110手を超えたあたりです。
先手が後手玉に迫りますが、上下挟撃を防ぐ豊島棋聖の3五歩に対し、渡辺二冠の4三角成りから中央で威張る銀を抜いたのが固かったです。
渡辺二冠優勢の終盤となりますが、豊島棋聖も先手玉を薄くしてから馬切りかと渡辺二冠を楽にさせません。
時間切迫の中、渡辺二冠は馬当たりを放置して決めに行きます。しかし、127手目の4六角打ち辺りから細くなり、飛車を打ち下ろしたものの動かしたら先手玉が詰むという制限がかかっては怪しくなります。
渡辺二冠は豊島棋聖の入玉を防ぎながら159手目に3四銀となおもくいさがりますが、これが詰めろにならず逆転です。
粘りに粘った豊島棋聖が、渡辺二冠の先手番をブレイクする大きな先勝を上げました。

第2局は6月19日(水)、愛知県名古屋市「亀岳林万松寺」で行われます!
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