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第4期叡王戦第4局(高見泰地叡王VS永瀬拓矢七段) [将棋]

永瀬七段の3連勝で迎えた第4局です。

【中継サイト】
http://www.eiou.jp/

「地位がひとを作る」と良く言われます。
では叡王となった高見泰地のレーティングの推移を見てみると
叡王獲得時が約1750。そしていまが約1718と若干下がっています。
当たり前の話ですが、タイトルを獲得したからといって急に強くなるわけではありません。
タイトルを争った金井恒太六段は、タイトル戦時は約1530で、現在もほぼ同じです。
激しく争う将棋界ですから、レートを保つだけで一苦労です。
そうした意味では、健闘していると言えるかもしれません。
永瀬七段は1914で全体2位、1年前と比べて70以上の急上昇です。
高見叡王としても分の悪い勝負ではありますが、一発入れて意地を見せて欲しいところです。
さあ、第4局の結果はどうなったでしょうか?

【棋譜】
http://www.eiou.jp/kifu_player/20190511-1.html

ということで将棋です。
戦形は横歩取りとなりますが、先手高見叡王は青野流を採用せず、六段目まで飛車を引き上げ、手数をかけて元の位置に戻ります。
大駒の総交換から先に竜を作ったのは高見叡王ですが、戦果を挙げられず、再び飛車交換となります。
評価値が大きく動いたのは73手目付近からです。
高見叡王は当然のように馬を作りますが、銀引から2二歩と受けられ、銀馬交換の駒損となります。
高見叡王は寄せ合いに挑み、一瞬ですが評価値が互角に戻ります。
しかし、角の王手に銀合した瞬間に評価値が大きく動きます。ここは薄くとも歩で軽く受けて頑張るところだったようです。
以降は評価値がどんどん開いていき、132手まで永瀬七段が危なげなく勝利しました。
永瀬七段は4-0という圧倒的なスコアで初タイトルを獲得しました。
内容的にも完勝だったと想います。

高見七段は残念でしたが、再びタイトル戦に戻ってこれるよう頑張って欲しいと思います。
永瀬叡王おめでとうございます!
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