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第68期王将戦第2局(久保利明王将VS渡辺明棋王) [将棋]

渡辺棋王の先勝で迎えた第2局です。

【中継サイト】
http://mainichi.jp/oshosen/

今期の渡辺棋王は25勝7敗の勝率0.781、B級1組では破竹の10連勝、JT杯も優勝するなど、一時期の不調がうそのように勝ちまくっています。
この成績に対して絶好調というのは失礼で、強い渡辺棋王が戻ってきた、というのが正しい表現かと思います。
昨年度の21勝27敗という成績が異常値で、通算タイトル20期、歴代5位の大棋士です。まだ34歳なので、谷川浩司の27期を超える可能性も十分にあります。
昨年と戦いかたが大きく変わったというわけではないと思いますが、固さよりバランスを重視する現代将棋にも慣れてきて、読みぬけが減り、終盤の精密さが戻ってきたのが大きいと思います。
序盤でリードしたら許さず、そもまま勝ちきる将棋が目立つように思います。
王将戦第1局も、少しのリードを拡大し、そのまま押し切る横綱相撲でした。
さあ、渡辺棋王は、第2局も横綱相撲を見せることができるでしょうか

【棋譜】
http://mainichi.jp/oshosen-kifu/190126.html

先手久保王将は中飛車に構えます。後手渡辺棋王は深く囲うことはせず、船囲いの改良版であるelmo囲いを採用します。
そこからノーマル四間飛車の対抗形になり、シンプルに大駒の交換となります。
あとはお互いに横からの寄せ合いです。
先に桂馬を拾ったのは渡辺棋王ですが、久保王将の小駒を拾いにいかない7四角成からの5五歩で駒を活用を図りますが、それを遮断する6五歩が好手でした。
序盤から久保王将がやや苦しい将棋ですが、この手を境にはっきりと苦戦になります。
久保王将も粘りますが、渡辺棋王が中盤で詰めた端が大きく、後手玉の守備駒は少なくても広くてとてもつかりません。
コンピューターの解析を見ると、後手側に疑問手が多かったのに、結果として大差となったのはやはり作戦の差なのかもしれません。

これで渡辺棋王は王将奪取に向けて連勝と好スタートを切りました。
第3局は2月6、7日(水、木)に栃木県大田原市「ホテル花月」で行われます!
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