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第25期竜王戦第2局(渡辺竜王VS丸山九段) [将棋]

【竜王戦中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/

丸山九段は角換りのスペシャリストです。
先後どちらとも角を交換しますが、後手番ならまず一手損角換りを選択します。特に竜王戦の対戦相手である渡辺竜王は居飛車党ですので、丸山九段の後手番のときは、一手損角換りになることが確定的です。
スペシャリストというのは、ひとつの作戦に習熟するだけに、嵌ると強みを発揮します。ところが、研究が進み、有力な対策が現れると急に勝てなくなります。
二冠を保持していた久保九段が、得意としていたゴキゲン中飛車対策が進むとともに急に勝てなくなり、昨年度二冠とも相次いで失冠したのは記憶に新しいところです。
では丸山九段の場合はどうかというと、一手損角換りは幅が広く、有力な対策がでているわけではないのでスペシャリストとしての強みを発揮できる範囲です。
ただ、渡辺竜王は丸山九段を上回る角換りの使い手です。
丸山九段が角換りのスペシャリストとして、渡辺竜王の想定を上回るような研究手を出せるかどうかが勝負の分かれ目のような気がします。

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/25/ryuou201210310101.html

ということで、将棋です。
丸山九段が後手ですので、もちろん一手損角換りです。お互いに歩みなれた道ですので、一日目からどんどん進みます。
手が止まるのは、一日目の午後からです。
歩みなれた道を少しずつ外れ、丸山九段が玉の位置を通常より一路ずらすという工夫を見せます。これに対応するにように渡辺竜王も先後をいれかえただけの場所に玉を配置します。
そこから渡辺竜王は待機戦術を取ります。相手に攻めさせて、カウンターを狙うのです。
もし将棋に必勝法があるとしたら、個人的にはこのカウンター戦法になるのではないかと思っています。渡辺竜王のカウンターは、おそらく、棋界随一です。
丸山九段は駒組みが頂点に達したところで、攻めかかります。
しかし、がっちり受けられると攻めきるのが容易ではありません。
そこで丸山九段は渡辺竜王の飛車側に角を打ち、馬をつくることで、絡め手からの攻撃を試みます。
しかし、そこは渡辺竜王の読みの範囲内でした。
飛車を転回させて、飛車の取り合いから飛車を自陣に打ち込まれると、まだ丸山玉の囲いに手がかかっていないのにもかかわらず、対抗策を打ち出しようがない状況まで追い込まれてしまいました。
感想戦を見ると、どうも後手が仕掛けた局面が勝負どころで、そこの数手で勝負が決まったようです。後手の仕掛けが成立するかどうか微妙ですが、正確に指していれば一方的な局面にはならなかったようです。

丸山九段は前期に引き続き2連敗という苦しい出足となりました。渡辺竜王は9連覇に向けて視界良好です。
第3局は11月8日、9日に行われます!


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JeaNaLp

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by JeaNaLp (2019-04-26 01:21) 

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