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第30期竜王戦挑戦者決定戦第3局(羽生善治二冠VS松尾歩八段) [将棋]

1勝1敗で迎えた決着局です。

【竜王戦中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/

羽生二冠が変調です。
中盤に優勢を築いても、竜王戦挑戦者決定戦第2局、王座戦第1局と、続けて終盤での大逆転を許しています。
羽生二冠は「いかに候補手を減らすか」に重きを置いていますが、独特の感性を持つ棋士であるため、ある意味盲点が増えているのかもしれません。それと、第1感で気がついても、読み抜けが連続しているのかもしれません。
ここ数年、年齢による衰えを指摘されていますが、それでも全タイトルを失ったことはありません。
大山康晴が無冠になったのは49歳のときです。
限界説を何度も吹き飛ばしてきた大棋士なので、大山康晴の記録を超えるよう、もう一踏ん張りして欲しいです。

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/30/ryuou201709080101.html

ということで、将棋です。
大一番では先手を引くことが多かった羽生二冠ですが、本局では後手になりました。
暗雲のスタートです。
先手の松尾八段が横歩取りに誘導し、羽生二冠が選んだのは久しぶりの8五飛戦法です。
ここ最近の羽生二冠は、作戦を散らしているように見えます。
中盤のねじり合いから、先手の攻めが決まりそうに見えて、羽生二冠は歩頭桂で切返すなど激戦が続きます。
形勢が動いたのは、89手目です。飛車の王手に松尾八段が銀で防いだのがあまりよくなく、金を取りながら次に王手馬取りを見せる4九龍が見た目以上に厳しかったです。
そこからは終盤の乱れもなく確実に追い詰め、ついに7期ぶりの竜王挑戦、さらには永世竜王獲得を目指す竜王戦出場を決めました。
渡辺明竜王VS羽生善治ですから盛り上がらないわけがありません。

第1局は東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で10月20・21日(金・土)に行われます!
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