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【書評】宮部みゆき『とり残されて』 [書評・映画評(DVD含)]

幽霊等がでてくる短編集です。


とり残されて

とり残されて

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1992/09
  • メディア: 単行本



宮部みゆきは、サスペンス、ミステリ、時代小説、ファンタジー、SFと幅広い作風を持っていますが、これはオカルト系といったらいいのでしょうか。
幽霊等がたんまりでてくる宮部みゆきらしくない短編集です。
7編収録されていますが、個人的に印象に残ったのが『おたすけぶち』と『いつも二人で』です。
両方とも、少し離れてみれば、設定が苦しいです。かなり無理をしています。それでもオチでストンと落としてしまう筆力がものすごいです。
なぜこうも納得させられてしまうのだろうとずーっと考えているのですが、ひとつの技術ではなく、ストーリー運びの上手さなのでしょう。

短編小説の勉強をしたいひとむけに!


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