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第75期名人戦第6局(佐藤天彦名人VS稲葉陽八段) [将棋]

佐藤天彦名人の3勝2敗で迎えた第6局です。

【中継サイト】
http://www.meijinsen.jp/

谷川第十七代永世名人が、初めて名人位を獲得したとき「名人位を1年間預からせていただきます」と謙遜したのは有名な話です。
タイトルは獲得しただけでは半人前で、防衛して初めて1人前という考えがあります。
過去の名人位を見ると、獲得してから2期防衛を果たした棋士は永世名人となっています。
そうした意味では、獲得は1/3人前、1期防衛して2/3人前、2期防衛して初めて1人前なのかもしれません。
さあ、佐藤天彦名人は見事に防衛して、2/3人前になれるでしょうか!

【記譜】※ロック将棋さんがUPしてくれました。
http://6shogi.com/75meijinsen6/

ということで将棋です。
戦形は相掛かりとなりました。
相掛かりは手将棋になりやすく、構想力が問われます。
お互いにじっくりと駒組を進めて、戦いは二日目の午後からとなりました。
銀と桂馬二枚の交換となり、若干の駒得となった後手がややリードします。
そして、リードを取った佐藤名人は強かったです。
ある評価値である程度の差をつけると、多少の増減はあるにしても逆転を許しません。
まさに王者の将棋です。
互角の時間は長かったものの、最後は圧巻の将棋で挑戦者を投了に追い込みました。
これで4勝2敗となり、防衛を果たしました。

佐藤天名人おめでとうございます!