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第66期王将戦第5局(郷田真隆王将VS久保利明九段) [将棋]

郷田王将の1勝3敗で迎えた第5局です。

【中継サイト】
http://mainichi.jp/oshosen/

振り飛車受難の時代と言われ続けています。
いまやプロを凌駕するコンピューター将棋界では振り飛車は不利飛車と認識されており、ほとんどのソフトが居飛車を選択します。
人間界でも似たような状況で、関西で居飛車VS振り飛車の3対3の研究会があったそうですが、振り飛車党の1名が脱退してしまったそうです。
順位戦を眺めてみても、A級~B級1組で振り飛車党と言えるのは久保九段ぐらいで、あとは佐藤康光九段が自身の創設によるダイレクト向かい飛車を多用しているぐらいでしょうか。元振り飛車党の広瀬章人八段は、すっかり居飛車党になりました。
振り飛車党復活には、なによりタイトルが必要です。
久保利明九段は純粋振り飛車党の総帥として、王将位を奪取することはできるでしょうか!

【棋譜】
http://mainichi.jp/oshosen-kifu/170301.html

ということで、将棋です。
後手の久保九段はゴキエン中飛車に構え、当然のように予想していた郷田王将は早めに3五歩としかけて、斜め棒銀で2筋突破を目指します。
久保九段は6二角と展開させて逆襲を狙いますが、と金を引いたり、3六歩と控えて打って銀を引いたりと、渋い手を連発して後手を捌かせません。
優勢になった郷田王将は、手数は長くなりますが、基本に忠実な攻めを続け、153手まで快勝しました。
これで角番から2連勝です。
第6局は3月14・15日に浜松市「グランドホテル浜松」で行われます!