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努力について [日常]

長男(小6)が加入しているソフトボールチームで、6年生最後の公式戦がありました。
正直に書くと、いまの6年はお世辞にも強いとはいえず、最後の大会も市内8チーム中6位という結果でした。
最後の試合が終わったのは、15時30分過ぎでした。冬の曇り空は暗く、もう日が傾きかけています。
何でもない試合、普通の試合。客観的に見れば、市内5位・6位決定戦なんて、感動する要素がなにもありません。
けど、試合が終わった途端に泣いてしまいました。
本当は長男に声を掛けようとしたけど、それがまったくできず、軽く肩を叩くことしかできませんでした。

長男はとんでもなく不器用です。
監督からは足が速いから運動神経が良いと勘違いされていますが、実際は真逆です。
ひょんなことで、5年の冬からソフトボールチームに参加し、そこから1年間。
最初はあまりの酷さにどうにもならないと思っていましたが、夏前から少しずつ試合に出るようになり、レギュラーに定着するようになるとともに長男はひたむきに練習をするようになりました。
トスバッティングも数え切れないほどつきあいました。失敗するたびにぼやき、試合でミスするたびに「どうせオレはだめなんだ」としょっちゅう泣いていました。練習なんてムダだと何度も口にしていました。それでも、長男は自主練習を続けました。
そうして迎えた、最後の大会でした。
全てが終わった瞬間、何も言えなくなりました。

努力の素晴らしさとは、努力そのものが周囲の人間を感動させ、心を動かす力があることだと信じています。
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今年1年間の振り返りのような物 [日常]

年の暮れということで、とりあえず1年の振り返りを。


〔創作関係〕
数だけは書きました。が、成績は冴えず。
公募は運だと思っていますが、ここまで連敗だと、さすがに考えます。
技術そのものは、あらたな手法を日々模索し、向上しているとは思っているのですが、あまりの多忙にインプットが減少気味というのと、仕事にかなりのリソースを奪われて余裕が無いというのが、創作面でマイナスになっているのかも。ギリギリとねじを巻き込むような校正をする時間も無いし。
そろそろ転勤にならないかなあ、本当に。

〔将棋関係〕
少し強くなったような気がする。
将皇とよく対戦するのだが、Lv3相手でもけっこう勝てるようになった。
ぐちゃぐちゃの急所の分からない力戦系になると負けますが、ある程度経験のある通い慣れた道なら、それなりに有利になり、勝ちきれる可能性が高くなりました。
東大将棋6の上級にも勝てるようになりたいなあ。もう何年前のソフトなんだかという感じですが。
地道な修行を続けて、どこかの将棋大会に参加したいです。
時間が取れるのかどうかが問題ですが。

〔株の話〕
保有株については簡単なエクセルファイルを作って管理している。
年末に配当と株主優待情報を更新する。
その結果ですが、配当は予想以上にUPしていました。去年は小幅な上昇でしたが、今年は明らかに良いです。景気の回復は本当のようです。
その代わり、株主優待は全体的にダウンです。
一時期のブームが去ったのと、やはりコストの問題でしょう。数年保有すると優待がUPする銘柄が何個かあるので、自己保有株については現状維持に近いですが、来年も優待が縮小されそうな予感。

で、来年ですが、決算期に送られてくる業績報告を読むと、すでに景気のピークは過ぎたような感じがする。
株価はどんどん上昇していますが、やっぱり不安。来年は基本的に様子見のスタンスになりそうです。
お得な優待銘柄があれば、チョコチョコと株を買い足そうと思っていますが。

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【書評】城山三郎『男たちの好日』 [書評・映画評(DVD含)]

森コンツェルン創業者である森矗昶をモデルとした小説です、。


男たちの好日

男たちの好日

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: Kindle版



森矗昶は様々な苦労をしながら、持ち前の粘り強さで硫安やアルミニウムなど、当時の日本ではまだ工業化されるに至らなかった事業を先駆けて興し、国産化への道筋をつけました。昭和電工初代社長と書いた方がイメージが付くかもしれません。
情熱的な主人公と対比させるように配置された冷静で「ゼニもうけ」が好きな玉岡龍之進、自称詩人でいい加減な性格の花野木新作が、物語をテンポ良く進めていきます。
特に花野木は重要で、ときおりふっと現れては突拍子も無いいいかげんなエピソードを披露して、主人公をサブストーリーへといざないます。
仕事が面白く、民間の力で産業が発展していく”好日”は戦争の足音とともに終わりを告げ、統制ばかりで裏の勢力がうごめくつまらない世の中になっていきます。
そうして、男たちの好日は終わりを告げます。

本書は好評で、マンガ化もされました。
城山三郎の伝記的小説の中でも、かなり上位にくる作品だと思います。
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創作状況【12月下旬】 [ぼくの公募状況]

正業が久しぶりの多忙モードで困惑中。

【メルマガ原稿】
 今月のメニューはこちらです。
◆公募分析(第1回)
◆リアルタイム企画・TO-BE小説工房に挑戦中(第19回)
◆公募情報6点
 こんな公募に挑戦してきましたではKino-kuni文學賞作を取り上げる予定ですが……変更して2/15締切の第2回ショートショート大賞の分析を行います。本音ベースで受賞作の解説をします。
 登録はこちらから。無料です!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【小説現代・ショートショートコーナー】
今月応募予定作を投稿直前に真剣校正。脱字を発見しつつ、文章を多少修正しつつ。
なんだかんだと、けっこう直しました。
年末ですし、少し早めに投稿です。

【TO-BE小説工房】
こちらも少し早めに投稿です。最後に不要な副詞等を削り、少しすっきりさせました。あと、ネタバレにならないように少し言葉を変更しました。
ネタが思い浮かばず苦労していた来月投稿予定作を一気に書く。現在4.5枚。多少余裕があるので、中盤の描写を追加したい。が、くどくなりすぎてもなあという部分もあったり。要検討です。
http://www.koubo.co.jp/guide/tobekobo.html

【ゆきのまち幻想文学賞】
最終校正をする。基本的には副詞や接続詞、代名詞を削る方向なのですが、意外と手を加えたので、少し間をとってもう1回見直す。
タイトルを少し変更してから投稿。変更と言っても、ひらがなと漢字の違いですが。
年を越える前に投稿です。先が詰まっているので。

【創元SF短編】
ようやく最終校正に手を付ける。梗概も書く。
もうタイミングがタイミングなので、大きな修正はなしとする。あとは接続詞を削るとか、会話のテンポを見直すとか、そういった細かいところの手直しだけです。
1月10日締め切りなので、忘れないようしないと。
念のために年末年始のうちに出しておきたい。
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12-2

【ショートショート大賞】
ここまで手が回らず。来年になったら頑張ります。
とはいっても、過去ストックから応募するので、推敲&校正だけですが。
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2016-12-17-2

【こわいこわい百物語】
なんにもしていませんが、どれに応募するのかだいたい決めました。
「強欲」のショートショートです。
年が明けたら推敲します。はい。
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2016-11-14

【星新一賞】
応募は来年なのでしばらくお休みです。

【福島正実SF童話賞】
もう完成済みなので、来年まで基本的にお休みです。

【FACEBOOK】
友達募集中です!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007879718530

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最近の日常【平成28年12月下旬】 [日常]


〔四男、五男の発表会〕
幼稚園の発表会がありました。
今年はビデオカメラも三脚もあるので、会場後方の邪魔にならないところに設置し、流しで取りました。
いままではデジカメで手ぶれしながらの動画撮影だったので、ずっと良くなるはず。
……でしたが、いざ再生してみると小さい。
ビデオカメラに張り付いて、ズームをしたり、子供を追いかけたりしないといい映像は撮れません。
まあ、うちは三男に注意を配りながらなのでゆっくり撮影できないという事情はあるにしても、改善の余地が大いにあります。
まだ年中、年少なので、来年にリベンジです。


〔新しいカバンを購入した話〕
ずっと仕事用の新しいカバンを探していた。
なにせ、いまのカバンがへたれてきて、底が透けるほど薄くなる。
破れる前にと思っていたけど、なかなか条件に合うものがない。
で、探すとパソコン用のカバンがとしてもフィットする。
形もしっかりしているし、A4の封筒も楽に入るし、肩掛けも可能。
だいたい目星を付けておき、ビックカメラの株主優待券が届くのを待って購入しました。
うん、ポケットが少ないのが意外と不便。

細かい部分は使ってみないと分からないものですね。もう慣れるしかないかなあ。

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【書評】城山三郎『運を天に任すなんて』 [書評・映画評(DVD含)]

 中山素平の半生を素描した伝記です。


運を天に任すなんて~素描・中山素平~ (光文社文庫)

運を天に任すなんて~素描・中山素平~ (光文社文庫)

  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2001/07/20
  • メディア: Kindle版



 中山素平は明治39年に生まれ。日本興業銀行への入行以来、終戦による廃止の危機を乗り切るなど若くして活躍し、20年以上も理事~頭取を務めた人物です。
 いかもの城山三郎が好みそうな人物で、その交渉術は粘り強く、人心を掴むのが巧みで、公平で筋を通す爽快な人生を歩み続けます。
 本書執筆時、中山素平は存命していて(平成17年 99歳で没)、城山三郎が度々中山氏と会ったときのエピソードが盛り込まれています。そうした意味で、現在進行形の伝記だったといえるかもしれません。

 城山三郎らしい作品だと思います。
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【書評】城山三郎『黄金の日々』 [書評・映画評(DVD含)]

安土桃山時代の堺商人として生きた呂宋助左衛門を主人公とした歴史小説です。


黄金の日日

黄金の日日

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: Kindle版



戦国時代の堺は自由を謳歌していました。
大名の介入を許さず広範な自治を獲得し、その財力と扱う商品の力を持って、大名と対等な立場にありました。
それが織田、豊臣と圧倒的な力の前に堺商人が屈服し、最後は大坂の陣で焼け野原にされます。

助左衛門は自由を大切にし、権力に反発しながらも融通を利かせ、呂宋貿易で大いに潤いました。
しかし、最後は命からがら脱出し、呂宋に逃亡します。
資料が多いとは思えないので想像で埋める箇所も多かったとは思いますが、大海に夢を抱き続ける若者の姿をしっかりと捕らえていると思います。
人生の途中で終わるラストも、ある意味、城山三郎らしいと思います。

夢多き人生のために。
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【公募情報】第20回手帳大賞 [公募情報]

短文で勝負です。

【主催者HP】
http://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/apply-21st.html

主催者HPに、前回の受賞作品が掲載されています。
もちろんいい話系が多いのですが、その中で異彩を放つのが泉麻人賞を獲得したこの作品

「ネギにアイロン当てたのがニラ」

この破壊力、インパクトが半端ないです。
過去受賞作を眺めてみても、独自性という意味において突き抜けています。
もちろん入賞を狙うには傾向と対策を練ることが大事ですが、たまにはこういうこともあるとい意味で、いい見本になっていると思います。
応募締切は平成29年3月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:手帳にメモしたくなる身近な人の名言、格言
大  賞:50万円
制限文字数:特になし
応募締切:平成29年3月31日
応募方法:郵送

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【公募情報】第2回ショートショート大賞 [公募情報]

ショートショートの可能性を探る貴重な賞です。

【主催者HP】
http://shortshortawards.com/

第1回受賞作が掲載されています。傾向の分析をするために読みました。
いろいろ考えましたが……とまあ、ストレートにブログにUPするのは何なので、メルマガに書こうと思います。
原稿用紙は1枚~15枚まで、応募締切は平成29年2月15日です!

〔メルマガ登録はこちら〕
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

<募集要項抜粋>
募集内容:ショートショート
大  賞:30万円
制限枚数:原稿用紙1~15枚
応募締切:平成29年2月15日
応募方法:インターネット

第29期竜王戦第7局(渡辺明竜王VS丸山忠久九段) [将棋]

がっぷり四つで迎えた千秋楽、いよいよ決着です。

【中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/

最終戦までもつれ込んだとき、一般的には追いついた方が「勢いがあるので有利」といわれます。
では過去の竜王戦を見ていると、最終戦にもつれ込んだのは第2期、第5期、第12期、第14期、第16期、第18期、第20期と計7回あります。
そのうち、追いついた方が勝ったのは第14期、第20期のわずか2回です。むしろ通説の逆です。
冷静に考えると、強い方が先にリーチを掛ける確率が高いので、追いついたところで有利になるとは言えないのかもしれません。
今回は8回目の最終決戦です。
丸山九段は渡辺竜王に過去2回挑戦していますが、いずれも1-4で退けられました。
竜王戦で初の第7局です。いつもに増して気合いが入ることでしょう。
どちらも負けられない一戦。
勝利の女神はどちらにほほえむでしょうか!

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/29/ryuou201612210101.html

ということで、将棋です。
振り駒の結果、後手番を引いたのが丸山九段。となると、もちろん戦形は一手損角換わりです。
様々な作戦を用意してきた丸山九段ですが、最終局で採用したのが意表を突く棒銀端攻めです。
プロ同士では単純な棒銀はあまり見られません。
丸山九段は先手玉を薄くしながら攻め、飛車を成りこむことに成功しますが、そこからじっくりと受けられるとやはり足りません。
渡辺竜王は冷静でした。
反撃に転じると、薄い丸山玉はひとたまりもなく、粘る余地を与えずに寄せきりました。
これで渡辺竜王はフルセットの激闘のすえ、竜王位を防衛し、通算11期目の獲得となりました。
渡辺明には竜王が似合います。
渡辺竜王おめでとうございます!