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【書評】エドウィン・S・シュナイドマン『アーサーはなぜ自殺したのか』 [書評・映画評(DVD含)]

若くして自殺したある青年の心理学的剖検を試みた本です。


アーサーはなぜ自殺したのか

アーサーはなぜ自殺したのか

  • 作者: エドウィン・S. シュナイドマン
  • 出版社/メーカー: 誠信書房
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: 単行本



心理学的剖検とは、原因不明と思われる死亡例について心理学的に検討し、事故死が自殺かを判定するものです。
そこから用途が広がり、自殺が起きた原因を探るために使われたりするようです。
本書はアーサーの家族、親友、アーサーを治療した精神科医や、さらには専門家の意見によって構成されています。
アーサーは重度のうつ病患者で、多くのひとにとって「アーサーはいつか自殺する」と思われていたようです。
妹の「私たちが助けていなければ、兄はおそらく十歳か、十五歳か、あるいは二十歳ぐらいで自殺していたかもしれません。でも、それからまだ長い間、兄は生き延びたのです」や、精神科医の「精神医学の領域では、悪性ということをあまり話題にしません。大腸癌の患者が全員生き延びるわけではないといったようなことが、なぜ言えないのでしょうか」というコメントにはいろいろ考えさせられます。
本書の最後に、アーサーの遺書全文が載っています。

自殺について考えたい人向けだと思います。
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創作状況【3月下旬】 [ぼくの公募状況]


花粉の季節が早く終わることを願うのみ。

【メルマガ原稿】
 今月のメニューはこちらです。
◆創作に役立つ書籍紹介(第1回)
◆リアルタイム企画・TO-BE小説工房に挑戦中(第11回)
◆公募情報8点
 今月は上達の役に立つ本の紹介がメインです。社会心理学という学問に基づくので、創作だけでなく広く活用できます。
 登録は無料ですので、ぜひとも登録してください!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【小説現代・ショートショートコーナー】
今月投稿作を最終校正です。どっちでもよい部分を、あーでもない、こーでもないとこねくり回す。こういう非生産的な作業がけっこう好きだったりする。作成上の効率は悪いですけど、こういうので新しい技術のヒントが生まれたりするので。
ちなみに奇妙な冒頭から始まるストレートな擬人法です。はい。

【TO-BE小説工房】
今月投稿作の最終校正です。微妙に改善された雰囲気。本当はまったく違うオチの方がストーリー的には良いのかもしれませんが、するとあまりに有触れた話になるので、あえて下らない駄洒落+ブラックオチにしました。枚数も4枚+13行なので、最低限はクリアーしたかな。
そういえば駄洒落+ブラックというオチは、いままで書いてこなかったかも。
まったくの新規というわけではありませんが、少し芸風を広げた気分。
http://www.koubo.co.jp/guide/tobekobo.html

【星新一賞】
ひとつめのアイデアの草稿を書き終える。
が、草稿段階で1万字オーバー。
ぼくの場合、草稿はかなり粗いので、推敲すると1.3倍になるのが通常パターン。
むしろエピソードを増やして創元SF短編に回すかどうするか。もともと創元用にと考えていたアイデアというのもあるし。
さてさて、どうしたものか。
2番目のアイデアは半分ぐらい。いかようにも縮められそうなので、こっちを優先しようかなと思いつつ。

【一休とんち大賞】
忘れたアイデアは捨てて、もう1作書きました。これで2作になったので、例年の3作まであと1つ。
そのうち書きます。はい。

【福島正実SF童話賞】
締切りは1年以上先なので、とりあえず冬眠に入ります。来年は歴史物で投稿する予定ですが、歴史物は調べ始めると止まらなくなるので。

【創元SF短編・その後】
いい投稿先がないかもうちょっと探します。急ぐ必要はないので。

【FACEBOOK】
友達募集中です!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007879718530
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最近の日常【平成28年3月下旬】 [日常]

〔電流は「増やす」のか「強くする」のか〕
小学校5年生の理科の話。
テストで豆電球を明るくするにはどうすればいい、みたいな問題があり、その回答欄に息子は「電流を強くする」と書き、まるをもらっていた。
なんとなく「電流は“増やす”ものじゃね?」とか思って、テストの回答解説を確認すると、見事に「電流を強くする」と書いてありました。息子が正解です。
ですが、電流って電子の流れの量のことだから、量である以上、日本語としては“増やす“にすべきではないかなあ。過電流とか、電流が過大とかはいうけど、強電流とか電流が強大という言い方は寡聞にして知らないし。
電圧なら「上げる」「高く」「強く」だし抵抗なら「増やす」「大きく」。
まあ、正解は無いのかもしれませんが。


〔地球が存在する確率〕
小説のエピソードに挿入しようとして、余りに煩雑かつざっくりしすぎなのでボツにしたネタです。
地球が存在する確率を計算してみた。
恒星が地球×0.8以上の大きさの惑星を持つ確率が約65%。
うち、地球×0.8~2.0の大きさの惑星を持つ確率が約37%。
その惑星が、水が液体として存在できるハビタブルゾーン内にある確率が約1%。
ここまで単純計算で0.2%。
ここまでは根拠を持って計算できますが、これ以外の条件の確率が分かりません。
まず水が豊富に存在する確率が分からない。空気組成も問題です。
金星、地球、火星を考えると、地球には水が豊富にあります。火星にも氷があることが分かっていますが、生命をはぐくむだけの量なのかどうかは分かりません。金星にはありません。過去にあったのかどうかも不明です。
ということで、30%と見ます。
空気組成は金星、火星とも二酸化炭素がメインで地球とは大きく異なります。
けど、地球の場合は海が大量の二酸化炭素を吸収し、植物が発生したことで酸素が放出されたと考えられるので、水さえ豊富ならおそらく地球型の空気組成に近づくのでしょう。
火星の大気は薄いですが、これは火星が軽すぎて気体を保持できないため。
よく分かりませんので50%とします。
ここまで計算して0.03%。
これ以外にも様々な条件がありそうなので、ざっくり1/1000として0.0003%。
100万個の恒星を調べて、3個見つかる勘定です。
恒星の密度は場所によって異なりますが、密度の濃い銀河系中心部は強烈な宇宙線がガンガン飛び交うデンジャラスゾーンのため生命を育むのに適さない。そのため地球周辺の密度で考えると、もっとも近い恒星が4光年なので、64立方光年に1個とします。
100万×64立方光年÷3 ≒ 2133万立光年。
2133万光年÷(4/3×π)のルート3 ≒ 8万光年

ということで、地球周辺8万光年のなかに、1個ぐらいは居住可能な惑星を発見できそうと思うのですが、どうでしょうか。
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【最終選考】小説現代2016年04月号 [予選通過]

これで8回目の最終選考です。


小説現代 2016年 04 月号 [雑誌]

小説現代 2016年 04 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/03/22
  • メディア: 雑誌



最終選考8回に対して、採用は2回です。
小説現代の場合、採用が5作品で、最終選考止まり5作品(採用も含めた最終選考は10作品)ですので、採用率は5割です。
それにもかかわらず、自分の採用率は2割という低空飛行継続中。
なにはともあれ、最終選考に名前が載るだけでも良しとしないといけませんね。

どんな作品かというと『シュールレアリズムの彼女』というタイトルで、女性に怒られそうな内容な上に、完成度もそれほど高くない。構成や技術面もいまひとつ。
けど、自分が「いまひとつだなあ」と思う作品の方が、不思議と最終選考に残っています。
そんな自分の体験からすると、小説現代の採用傾向として、技術力や完成度より、アイデア重視なのかもしれません。
もっともどのような作品にアイデアを感じてくれるのかは編集部の感性にも拠りますので、狙えるかどうかは難しいところなのですが。
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【公募情報】第2回招き猫文庫時代小説新人賞 [公募情報]

固定ファンがいる時代小説の新人賞です。

【主催者HP】
https://www.hakusensha.co.jp/manekineko/prize.html

募集要項の制限枚数のイメージが付きにくいですが、ざっくり換算すると250枚~550枚相当になります。
ですから、がっつりとした長編を募集していると思って良いと思います。
これだけ長いと応募者は少ないと思うのですが、第1回の1次選考通過が24名ということを考えると、数百人単位での応募はあるものと思われます。
時代小説を書く層がけっこう厚いことを思い知らされます。
応募締切は平成28年7月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:エンターテイメント長編時代小説
テーマ :時代小説
大 賞 :100万円
制限枚数:38字×32行で80~180枚
応募締切:平成28年7月31日
応募方法:郵送
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【公募情報】第12回短編恋愛小説「深大寺恋物語」 [公募情報]

【主催者HP】
http://novel.chofu.com/

すっかり定着した感のある深大寺恋物語です。
募集要項のPDFに井上荒野先生の選評が付いています。ようするに、この選評を熟読し、理解し、内容をクリアーした作品を投稿してくださいという意味だと思います。
なかなか厳しい提言が並んでいますが、他の公募でも十分に通じる話だと思いますので、応募しないひともぜひとも読んでくだい。
締切は平成28年8月1日、制限枚数は原稿用紙10枚以内です!

<募集要項抜粋>
募集内容:短編恋愛小説
テーマ :深大寺界隈の「豊かな自然や花と緑」を盛り込んだラブストーリーアルバイトに関すること
最優秀賞:10万円
制限枚数:原稿用紙10枚以内
応募締切:平成28年8月1日
応募方法:インターネット推奨
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【書評】読売新聞社会部『会長はなぜ自殺したか』 [書評・映画評(DVD含)]

1990年代に世間を騒がせた金融腐敗についてのルポです。


会長はなぜ自殺したか―金融腐敗=呪縛の検証 (新潮文庫)

会長はなぜ自殺したか―金融腐敗=呪縛の検証 (新潮文庫)

  • 作者: 読売新聞社会部
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000/09
  • メディア: 文庫



前半は総会屋に食い込まれた第一勧銀の不正融資事件を中心にして進み、後半はそこから波及して捜査が及んだ大蔵官僚たちが受けてきた過剰接待と見返りについてです。
かの有名なノーパンしゃぶしゃぶも登場します。
銀行というと硬いイメージがありますが、本書では当時の暗部について赤裸々に書かれています。
”総会を平穏に終わらせたい”という企業の弱みに付け込み、また長年の付き合い等もあって、後々のひとまで無謀な不正融資に取り込まれていきます。
まさに呪縛です。
社会悪がどのようにして企業に食い込んでいくのか、その実態を生々しく体感できる本だと思います。
いろいろと参考になりました。

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【公募情報】第3回本のサナギ賞 [公募情報]

まだ3回目の若い賞です。

【主催者HP】
http://fictions.d21.co.jp/sanagi/2nd_guide/

主催者はディスカヴァー・トゥエンティワンですが、創立が1985年ですので30年を超える出版社です。幅広いジャンルの書籍を扱っていますが、自己啓発とかHOW TO といったような実用系が強いのかなと思います。
本のサナギ賞が3回目ということを考えると、これから文芸部門にも力を入れようと考えているのかもしれません。
1次選考、2次選考と順次発表されるのも好印象です。また、最終選考員に全国の書店の店員が含まれているのも目を引きます。
応募締切は平成28年7月31日、制限枚数は200~500枚程度です!

<募集要項抜粋>
募集内容:エンターテイメント長編小説
テーマ :ジャンル不問
大 賞 :50万円
制限枚数:原稿用紙200~500枚程度
応募締切:平成28年7月31日
応募方法:郵送
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最近の日常【平成28年3月中旬】 [日常]

〔久しぶりに料理をした話〕
妻がつかれきっていて、昼寝から起きる気配がない。
ということで、仕方なく、家族の夕飯を作ることになる。と思ったものの、冷蔵庫の食材のうち、どれを使ったらよいのか分からない。
あとで「これ使うはずだったのに」とか言われても困る。
まあ大丈夫だろうという食材だけ選び、まず鶏がら出汁入りの具沢山味噌汁を作って、あとは「ふりかけ選びたい放題」でごまかす。
四男五男はきな粉ご飯で、長男三男はふりかけ、次男は納豆、自分はお茶漬けとまあ、見事にバラバラ。御代わりはまた味を変えたりして、意外とご飯が進む。
こんな感じている食べている途中で妻が目覚める。
「おかずはふりかけだけ?」
「はい……」
どうもすみません。


〔久しぶりにカレーを作った話〕
妻が長男次男の部活の保護者会で夕方不在のため、またまた自分が料理をすることになる。
さすがに振りかけ2連発はまずいと思い、カレーを作ることにする。
甘口バーモンドカレーだけど、普通に作るのはちょっと味気ないかなと思い、鶏がら出汁とガーリックスライスを投入する。
あとは煮込むだけだけど、なかなかとろみがつかない。
計量カップが無いため様子を見ながらルーを追加するけど、なんか入れすぎた気がするのにとろみがつかない。
途中で諦めて放置したところ、徐々にとろみがついてくる。
カレーってすぐにはとろみがつかないのね。一人暮らしをしていたときは普通に作っていたはずなのに、もうすっかり忘れている。
やっぱり手を動かさないとダメね、と実感(汗)
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創作状況【平成28年3月中旬】 [ぼくの公募状況]

スランプなのか実力なのか。

【メルマガ原稿】
 今月のメニューはこちらです。
◆創作に役立つ書籍紹介(第1回)
◆リアルタイム企画・TO-BE小説工房に挑戦中(第11回)
◆公募情報数点 

 登録は無料ですので、ぜひとも登録してください!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html

【小説現代・ショートショートコーナー】
 続いてストックをもうひとつ作る。これで5月分までの作品を確保です。
 ストックが2個以上あると、なんとなく安心します。
 ちなみに5月投稿用作品は駄洒落オチですが、ワンパターンになりがちな駄洒落オチで新しいパターンを作れないかと思った実験作。
 少し作風が広がった気がするが、どうでしょう。

【TO-BE小説工房】
来月のテーマは「風鈴」ですか。夏をイメージですね。
アイデアは完成したものの、設定があまりにゴタゴタしているので、どうにもサラサラと書けない。しかもどんどん風鈴から離れていく。
もっと頭を使いなさいという無意識からの叱咤なのでしょう。はい。
http://www.koubo.co.jp/guide/tobekobo.html

【福島正実SF童話賞】
とりあえず普通に少し文章を追加したら50枚になった。
自分の文章の基礎がビジネス文章なので、ものすごい簡素に書く癖がある。だから小説として仕上げるために推敲すると作品が伸びる。
ということで、これ以上エピソードをいれると最終的に制限枚数の60枚を超えることが確実なので、これでしばらく寝かせます。
推敲するときに、またいろいろ調べます。はい。
といっても1年以上先なんだよなあ。忘れそう……

【星新一賞】
いま2作同時平行で書き始めています。
1万字以内なので、ざっくり換算すると余白分を考慮して原稿用紙30枚以内といった感じでしょうか。
5年前だと原稿用紙10枚以上の作品はとても書けなかった。
それがここ3年で創元SF短編、福島正実SF童話に定期的に応募できるようになったので、30枚前後の短編をさらに書いてもっと腕を磨こうかなという思いもありまして。

【一休とんち大賞】
例年3作応募しているので、今年も3作を目指し、2作目を書く。どうまとめようか悩み、原稿用紙1枚なのに3回も書き直す。
最初のアイデアを惜しみなく捨てることができたからまとまったのかなと。
いままで培ってきた捨てアイデア力といいますか。

【創元SF短編・その後】
もし落選作を他の公募に出そうと思ったら、オール読物ぐらいしか思いつかない。
けど、この公募って応募券が必要で、かつ応募数が2000に迫ろうかという超がつくほど狭き門。
しかもSFというのがなあ、どうなのか。

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