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第42期岡田美術館杯女流名人戦第3局(里見香奈女流名人VS清水市代女流六段) [将棋]

里見女流名人の1勝1敗で迎えた第3局です。

【中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/joryumeijin/

清水市代女流六段はいわゆる羽生世代です。
女流棋界は参加人数が増えるとともにレベルアップが著しく、それは奨励会初段を突破した女性が3名いるという結果にも出てきていると思います。
そうした中で、清水市代女流六段は、ずっとトップ棋士として第一線で活躍しています。
里見女流名人と加藤桃子女流王座に押されてなかなかタイトルに手が届かなくなっていますが、今年も女流名人戦に登場するなど、リーグ戦での安定感は抜群です。
同世代の羽生善治名人は相変わらずの強さですし、郷田真隆王将は昨年あの渡辺明二冠から王将位を奪いました。一昨年には森内俊之九段が竜王位を奪取しています。
清水市代女流六段も、まだまだ負けられない気持ちがあると思います。
ベテランが存在感を発揮してこそ若手が引き上げられると思うので、これからもぜひとも頑張って欲しいと思います!

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/joryumeijin/kifu/42/joryumeijin201601310101.html

ということで、将棋です。
先手の里見女流名人は第1局と同じく先手中飛車に構えました。里見女流名人は一時期居飛車を中心に戦っていましたが、ここ最近はまた振り飛車中心に戻した印象があります。
対する清水女流六段ですが、なんと、古風な4六金戦法を目指します。
狙いとしては金の守備力を利用しての押さえ込みですが、玉を固めるのが難しく、そもそも最初から押さえ込みを目指すこと自体が流行らないこともあり、近年ではほぼ絶滅した形です。
清水女流六段は金銀を四段目に並べて、先手の大駒を抑えにかかります。
お互い駒を全部使った上で、開戦です。
戦いが始まってみると、駒を捌ける見通しが立ったので、流れは振り飛車です。中央に並んだ金銀が防波堤になるどこか、逆に後手の負担となっています。
両桂を上手く使った先手の攻めが目を引きました。
清水女流六段も先手の攻めを催促して、強い受けで逆転を狙いますが、里見女流名人は強く応戦して先手の反撃を切れ筋に追い込みます。
最後は後手玉を詰みに追い込んで、防衛に王手をかける2勝目を挙げました。

第4局は2月14日(日)に岡山県真庭市「湯原国際観光ホテル 菊之湯」で行われます!

創作状況【1月下旬】 [ぼくの公募状況]


手術前にあこれこれしようと若干無理しています。

【メルマガ原稿】
 今月のメニューはこちらです。
◆Χ-1選手権の結果発表
◆リアルタイム企画・TO-BE小説工房に挑戦中(第9回)
◆何らかの新コーナーの予告
◆公募情報数点 

 登録は無料ですので、ぜひとも登録してください!
 http://www.arasuji.com/saitomagazine.html


【小説現代・ショートショートコーナー】
今月投稿作を修正する。
うーん、なんかギコチないというか、何かがかみ合っていない。いままでにない新しい技術が求められている気がする。
ということで校正を繰り返すが、その何かがぼくには見えず、時間切れで中途半端な状態で投稿です。
うーん、やむ得ないのかなあ。そのうち、その何かが分かる日がくるとは思うのですが。
こうした問題意識を絶えず持つのが重要だと思っています。
もうひとつストックを増やす。これで3月分まで用意完了ですが、もうちょっと増やしたい。なんとなくですが。


【TO-BE小説工房】
今月投稿作品を校正する。一箇所、会話の途中で話者がひっくりかえっていることを発見する。ラストも若干すっきりさせる。
これどうみても小説現代向けだなあ。まあいいや。
こうした軽いおかしみのある話はけっこう好きだけど、いままでの採用傾向からしてTO-BE小説工房には向かないと思われ。
http://www.koubo.co.jp/guide/tobekobo.html


【SS大賞】
http://takeaction.blog.so-net.ne.jp/2015-11-22-1
ここ2週間はなにもせず。もう2作用意したからいいかなと思いつつ、3作だとなんか切りがよいなあとか思いつつ。


【福島正実SF童話】
とりあえず冒頭の参考になりそうな本を読み始めます。ここでイメージを付けたら、次は中盤の参考になりそうな本を借ります。
たぶん参考書がなくても書けそうなのは終盤ぐらいになりそう。
2月第1週に入院するのですが、入院中にぼちぼち書けたらいいなあと思いつつ、それどこじゃないかもしれなしと思いつつ。


【星新一賞】
アイデアはありますが、ストーリーになってきません。
時間が解決する……とは思っていませんが、まずシリアスにするのかユーモアにするのか決めないと。
個人的にはユーモアかなあと思っているのですが。
まだまだそんな段階です。はい。


【FACEBOOK】
友達募集中です!
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007879718530

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最近の日常【平成28年1月下旬】 [日常]


〔ぴこ蔵塾新年会の話〕
χ-1GPの公開講評と選考会を行って来ました。ご参加いただきました皆さんにはありがとうございます。本当は少し話そうと思っていたネタがあったのですが、話の流れから割愛しました。また何かの機会に話すかどうか。
講評は4人で行ったのですが、同じ作品でこれだけ読み方が違うのかとびっくりしました。
ちなみに、思いっきり読み間違えた作品もあり、いきなり講評不能に(汗)
その後、ぴこ蔵塾の新年会。
さまざまな年齢、さまざまなお立場の方と会えて、話せて、とても楽しい時間をすごさせていただきました。
もちろん、個人的な話は書きませんのでご安心を。

またこのような機会がありましたら伺いたいと思いますので、そのときはよろしくお願いいたします。


〔太陽光発電を始めた話〕
我が家も駆け込みで太陽光を乗せることにしました。
えいらい高い商品ですが、計算上は投資額の2倍のリターンがあると思われたので決断してしまいました。
これだけ余裕があれば、赤字になることはほとんどないだろと思ったので。

さて、工事ですが、天候の関係で3回ほど遅れて、ようやくパネルが設置されたのが12月中旬です。それから東電とのなんだかんだがあり、発電を開始したのが1月下旬です。
パネルで売電と買電の様子がひと目でわかる。
なかなか面白いね、これ。日が昇り始めると、すぐに発電を始めて、売電が買電を上回り始める。
「見える化」というか、いま自分がどれだけの電気を使用しているのかが数字で見えるので、自然と省エネにつながりそう。
しばらくは玩具になりそうです。

エコキュートを採用して、光熱費がぐっと下がりました。さらに太陽光発電が組み合わされるので、来月の明細がどうなるのか楽しみです。
もっともがっかりする可能性もありますが(汗)

【書評】林葉直子『遺言』 [書評・映画評(DVD含)]

女流王将戦を10連覇した林葉直子が遺書のつもりで書いた本です。


遺言 最後の食卓

遺言 最後の食卓

  • 作者: 林葉 直子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2014/02/24
  • メディア: 単行本



林葉直子は十代から頭角をあらわし、清水市代、中井広恵とともに女流三強として活躍を続けます。
その後、元大名人との不倫など様々なスキャンダルを引き起こし、いまは重度の肝硬変でいつ死んでもおかしくない状況になっています。
そんな林葉直子が書いた本ですが、死を目前にした人間とは思えないほど、とにかく明るいです。
ユーモアもたっぷりで、体力的な問題か、話が飛び飛びという難点もありますが、全体的に楽しく読めると思います。

不治の病に冒されたひとに、元気を与える本だと思います。

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東大将棋6の通常対局 [初段を目指そう!]

いままで活用してこなかった通常対局モードに挑戦してみる。
ヘルプによると、棋力の基準はこんな感じ。

>棋力の目安は「よちよち」はアマ7~6級程度、「ビギナー」はアマ5~4級程度、「初級」はアマ3~2級程度、「中級」はアマ1級~初段程度、「上級」はアマ二~三段程度、「マスター」はアマ四~五段程度となっています。

先後交代で4連勝で次のレベルに行くことにする。
コンピューターは10秒将棋にして、上級と互角が目標です。コンピューター側を10秒将棋にした理由は時間の短縮です。強くしたいのならレベルを上げれいいだけだし。
ということで挑戦を開始し、「よちよち」~「初級」までは問題なく連勝。
で中級。
……まったく勝てない。
10秒将棋なのでアマ2級前後と思うけど、悪戦苦闘中です。
ここをすらりとクリアーできたら、ちょっと強くなったという実感が持てそうなのですが。

で、繰り返しているついに、徐々に負けたり、負けたり、勝ったり程度になる。
負けても形勢が一気に傾いたと思われる手の直前からやり直すと、けっこう勝てる。
自分の場合、キーとなりそうな局面で、じっくり考えるのが合っているようです。
この棋風は、ネット将棋には向かないなあ、本当に。

【書評】上橋菜穂子『夢の守り人』 [書評・映画評(DVD含)]

シリーズ3作目です。


夢の守り人 (新潮文庫)

夢の守り人 (新潮文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/12/21
  • メディア: 文庫



守り人シリーズは全10作ですが、この夢の守り人だけ、少し外れている印象を持ちました。
ストーリーとしては人の夢を食べる異界の花に捕らわれたタンダをバルサが救う話に、王国の皇太子であるチャグムも絡んでいきます。
現実がいやだから夢へ逃避するひとたちを、花は襲ってきます。
上橋作品にしては珍しく世界観が掴みにくく、個人的には微妙かもしれません。
ただ、描かれているテーマはとても良いと思います。
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第65期王将戦第2局(郷田真隆王将VS羽生善治名人) [将棋]

郷田王将の先勝で迎えた第2局です。

【王将戦中継サイト】
http://mainichi.jp/oshosen/


王将戦名物は、通称罰ゲームと呼ばれる勝利者写真です。
主催がスポーツ紙だからかもしれませんが、紙面掲載用になぜか勝者はコスプレをさせられます。
いつ頃からこのような風習? が生まれたのか気になります。まさか大山升田の時代にはなかったでしょうから、主催がスポーツ紙に移ってからなのかなと勝手に想像しています。
さて第1局では、勝利した郷田王将がどのような写真に納まるのかと思っていたら、ステンドグラスの前でワインを掲げるという実に普通の写真となりました。
渡辺王将のときははじけていたように思うのですが、例年に無く控え目になったのは、羽生名人が勝利した場合にあまり変なポーズをさせられないと自重したのかもしれません。また、岡田美術館に隣接するステンドグラス博物館の宣伝という意味も込められているのかもしれません。
楽しみにしているファンも多いので、スポーツ紙らしく少しはハメを外してもいいのかなと思うのですが、そこは難しいところですね。

さて、第2局はどちらがどのような写真に納まるのでしょうか!

【棋譜】
http://mainichi.jp/oshosen-kifu/160124.html

ということで、将棋です。
将棋は居飛車党にとって避けられない角換わりとなりました。
プロ間で大流行中で、木曜日に朝日杯で両者が対戦したときも、角換わりとなりました。
角換わりは基本筋は同じでも、形の微妙な違いで展開がまったく異なる難しい戦形ですが、先手の羽生名人は9筋の歩を突きこし玉の懐を広げ、3七桂を保留し、後手の攻めを待つ形になります。
後手も6二金、8一飛車とこれも受けの理想形。
千日手がちらちきますが、先手は急に4五歩と開戦します。後手はすかさず4六角。
羽生名人の受けに郷田王将は8六歩~6五歩と攻めますが、これが痛恨の手順前後でした。
通常はこの順番なのですが、この局面だけ逆と言うまさにレアケースです。
この手順前後を的確に咎めた羽生名人が有利となり、85手目の6三歩で切れない攻めとなります。この垂れ歩は玉から遠いだけに、まさに羽生名人の正確な速度計算が出た一着だと思います。
郷田王将は駒得をしていますが、いかんせん駒の効率が悪すぎます。
そして、そのまま、なんと金銀桂得をしていた郷田王将が99手まで投了しました。駒の数からいえば後手勝勢なだけに、なんとも異次元な投了図だと思います。

これで羽生名人はシリーズ初勝利を挙げ、1勝1敗となりました。
第3局は2月4・5日(木・金)に、栃木県大田原市「ホテル花月」で行われます!

第42期岡田美術館杯女流名人戦第2局(里見香奈女流名人VS清水市代女流六段) [将棋]

清水女流六段の先勝で迎えた第2局です。

【中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/joryumeijin/

里見女流名人は三段リーグに参戦しています。
いまのところ3勝7敗ですが、来期は慣れるのと、西山朋佳も三段リーグ入りして女性が2名になるので、さらに成績が上昇することが期待されます。
将棋が強くなるコツは、自分より少し強い相手と真剣勝負をすることと言われています。
三段リーグで3勝7敗という成績は、この自分より少し強い相手との対戦、という条件にも、真剣勝負という条件にも合致しています。
最初は慣れない相手との対戦という苦しみがあると思いますが、これからぐんぐん棋力が伸びていくと思います。
そして、里見女流名人の活躍によって、多くの女流の棋力も伸びて欲しいと思います。

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/joryumeijin/kifu/42/joryumeijin201601240101.html

ということで、将棋です。
戦形は後手里見女流名人の向い飛車に、後手は5筋位取りで対抗しました。昭和の匂いを感じる古風な戦形です。
しかし、時代は現在です。
古風な戦形を選択した清水女流六段が9七角から8六角と現代的な角の使い方を見せてから4筋からの開戦が、5三歩の好手を見た好判断でした。
清水女流六段の攻めが面白いようにつぼにはまり、ツィッター解説では早々に先手勝勢の判断を下されます。
あとは俗な攻めでも繋がりそうです。
苦しい後手は、6五桂から歩の連打で反撃を開始します。
やけくそ気味の反撃のように見えましたが、これが繋がります。先手はどこかで受け間違えたのかもしれません。
そこからお互いに時間が切迫するなか複雑な手順が続きますが、まさにイナズマ流といえる終盤の鋭い攻めで里見女流名人が140手まで逆転勝利を収めました。
悪い将棋を逆転で拾ったこの1局は大きいと思います。

五番勝負第3局は、1月31日(日)に千葉県野田市「関根名人記念館」で行われます!

【公募情報】第3回エネルギーフォーラム小説賞 [公募情報]

伝統ある賞ですが、小説賞自体は新しいです。

【主催者HP】
http://www.energy-forum.co.jp/eccube/html/pdf/03_oubo.pdf

エネルギーフォーラムは、日本隋一の総合エネルギー出版社です。
エネルギーフォーラム賞自体は35回を数えますが、小説賞はまだ3回です。
そのため、これからの数年が、小説賞として根付くか、それとも撤退となるかの勝負になると思います。
原稿用紙換算で300枚程度書く必要があり、テーマも限られているため募集者は少ないものと想像されます。
それだけに、レベルの高い作品を書くことができれば、高い確率で受賞にたどりつくと思います。
締切は平成28年5月31日です!

<募集要項抜粋>
募集内容:小説
テーマ :エネルギー・環境(エコ)・科学
制限文字数:12万字程度(原稿用紙換算で300枚程度)
賞   :30万円
応募締切:平成28年5月31日
応募方法:メール
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【公募情報】第13回内田百聞文学賞 [公募情報]

短編の名手、内田百聞の名を冠した文学賞です。

【主催者HP】
http://www.o-bunka.or.jp/aword.html

募集内容は随筆か短編小説です。制限枚数が最大で50枚なのに最優秀賞賞金が100万円ですので、原稿用紙1枚2万円以上というなんともお得な公募です。
内田百聞を読んだことのない方がいましたら、これを機会にぜひとも目を通してください。
平易な文体で、とにかく描写の切り取り方が絶妙です。
お手本となる文章ですので、ぜひともご一読を!

<募集要項抜粋>
募集内容:随筆・短編小説
テーマ :岡山が舞台となる作品や、岡山県出身の人物・自然・文化・風土・物産などを題材とした作品。
最優秀賞:100万円
制限枚数:原稿用紙20~50枚
応募締切:平成28年5月31日
応募方法:郵送